純正オーディオの音が悪いのはスピーカーが原因です。
純正スピーカーはスピーカー裏のマグネットが小さいためなんとなく音がなっているイメージです。スピーカーを変えることで、デッキやナビから信号をスピーカーに排出されるのですが、スピーカーから出る頃には収縮された状態で排出されます。音割れやこもったような音もそれらが原因です。
耳障りな音でと感じる事も少なくないと思います。ボリュームを下げて聴くと臨場感が得られず、ボリュームを上げるとただうるさく感じてしまします。
アイアイシーではまずはスピーカー交換からおすすめしております。スピーカーを変えるだけで臨場感が増し、音質向上につながります。
予算やお好みのメーカーに合わせて最適なアドバイスをします。
スピーカーといっても大きさも様々で、得意な帯域が異なります。人間の可聴帯域はだいたい20Hz~20kHzとなりますが、一つのスピーカーだけで再生するのは困難です。
車のドアに付けられているミッドバスは汎用性が高く帯域も広いのが特徴です。さらに高音を専門とするツイーターや低音を専門とするウーハーを取り付けることで、ボーカルの質感が向上し、音の余韻も美しくなり、音に重量感が感じられるように劇的に変化します。
予算があれば、オーディオ(メインユニット)もしくはアンプの追加を同時に行う方が、音に圧倒的なクリア感が体感できます。
メインユニット「ナビやデッキ」交換は、スピーカー交換後のステージと言えます。
スピーカーは4万円くらいのものを選びますと純正スピーカーと比べると違いが瞭然です。2万円前後のものでも純正とはレベルが違う音になります。
その他にも、スピーカーケーブルやバッテリー交換等、カーオーディオの向上手段は数えればキリがないですが、はじめは純正スピーカーを変更することで音の違いをはっきりと体感いただけるかと思います。
低予算でスピーカーを交換をお考えの場合は、コアキシャルスピーカーがおすすめ!コアキシャルは中域と高域が1つのスピーカーで鳴らせます。
スピーカー中央部分にツイーターと「高音域」のみ出力する小さなスピーカーがついています。
本来ツイーターはダッシュボードなどスピーカーよりも高い位置についているのですが、コアキシャルスピーカーはスピーカーと同じ高さについていますのでまとまりのあるバランスのとれた音質が生まれます。
コアキシャルスピーカーは、取付が簡単で値段も安価でオーディオ入門者には最適です。
予算を気にされない方には、セパレートスピーカーがいいでしょう。セパレートスピーカーとは、ツイーターとミッドスピーカーが分離されています。
ツイーター「高音域」を好きな位置に取り付けられ、運転者の耳に音が近いため、音場が上がりコアキシャルよりも臨場感やクリア感が増します。
音に元気「迫力」が生まれるでしょう。
ダッシュボードへのツイーター設置
純正部品枠へのツイーター設置
スピーカー交換の際にインナーパネル「ドアパネル」を加工してスピーカーを取り付けることが可能ですが、アイアイシーでは、純正を崩さなくても施工が可能です。 ドアパネルを切ってしまう「加工」と車を売る時に下取り価格が下がるため、純正を崩したくない方もオススメです。
アイアイシーは車種に合わせてバッフルを作成することが可能なため、車種に合ったバッフルをワンオフ施工が可能です。
フロントスピーカーを交換してた後に、リアスピーカーを交換して音質向上につながるかと言えば、正解でも間違いでもありません。
フロントスピーカーから耳に伝わるまでの時間とリアスピーカーから耳に伝わる時間に多少の誤差があるため.音にまとまりが得られません。しかし、リアスピーカーを交換することで、音に膨らみが生まれるので、臨場感は増すことになります。リアスピーカーの取り付けはお好みになります。
ただし、後席に乗車する方にもいい音を聞かせたい場合はリアスピーカーを交換するメリットが大いにあります。この場合はコアキシャルスピーカーおすすめです。
内張り外し前
内張り外し後
始めにドアの内張りを外します。輸入車は特に頑丈に固定されておりますので専用の工具を使用して慎重に取り外します。
ドアの内部は空洞が多い状態ですので音の反響・拡散も悪く、運転中の異音も悪影響を及ぼしてしまいます。更に音質の向上をお考えの方はデッドニングで「防振・吸音・拡散」作業を行いサウンドにより良い環境をつくることをオススメ致します。
インナーバッフルの取付
スピーカー交換
弊社では車に合わせて最適なバッフルの作成を行い、純正インテリアを崩さずにスピーカー交換を行います。バッフルの取り付けにより、スピーカーの土台がしっかりとするため音質も向上します。
ツイーターの設置・前後
ツイーターの取付
セパレートタイプのスピーカー交換の場合、高音域を出力するツイーターも設置します。(コアキシャルスピーカーの交換の場合はこの作業はありません。)
ツイーターは一般的にドアピラーやダッシュボードの上に設置します。純正インテリアを崩さないよう、車種に合わせて最良の場所へ設置致します。メーカー別の設置パーツの取り寄せも可能ですので是非ご相談下さい。
配線作業
内張りの取付
新しいスピーカーへ配線の繋ぎ直しを行います。セパレートタイプの場合は配線を分配しますので、一度切り離してからしっかりとジョイントします。
配線を整えた後に、ドアを所定の位置に取り付けてスピーカー交換の作業は完了となります。
スピーカー取り付け工賃 | |
コアキシャル | ¥10,800 |
セパレート | ¥21,600 |
バッフル作成1個 | ¥10,800 |