車はホームオーディオと違い、各スピーカーからの距離がいろいろな方向から聞こえてきます。耳への到達時間にずれが生じるため、音の中心も後ろの方になってしまいます。プロセッサーはそれを補正することが出来ます
音の良さはある程度このスピーカーのマグネットの大きさに比例している部分があります。しかし奥行があるため、普通には取り付けできません。
そのため、バッフル(スピーカーを固定する土台部分)の作成が必要となってきます。フォーカルスピーカーと車輌の内貼り、ウインドウとのクリアランスを図って最適な再生環境になるように製作します。
ツイーターは純正位置に取り付け。お客様のご要望に合わせて取付けいたします。お客様のご要望により内装を崩さずに見た目は純正のまま取り付け致しました。
バッテリーから+電源を引き直しました。助手席下にプロセッサーの設置です。 コンパクトサイズですが8チャンネルアンプなので電源も安定して供給するように引き直します。
仕上げはパソコンで細かく設定致します。スピーカーまでの距離やスピーカーに合った音域を調節。 お客様に確認して頂いたあと、ご要望があれば微調整もしていきます。 高性能プロセッサーのため、詳細な調節が出来るのが特徴です。調整がピタリとあったときの音は大変よくなります。 以前に比べ最近はオーディオを変えられない車が多くなっております。音を良くする事をあきらめてた方、プロセッサーはお勧めです。 お気軽にお問合せ くださいませ。
音質がこもっているとご相談いただき改善施工させて頂きました。純正は写真の通り水が車内に入らないようにビニールで覆われています。 そのため良い音質で聴くことができなくなっています。
ドア内部も脱脂して貼り付け面を整えていきます。この下処理が、重要となります。
デッドニング材はしっかりと温めながら貼っていきます。最近の車は燃費を良くするためあらゆるところが軽量化されてますので共振しそうな部分を中心に補強していきます。
外側の鉄板は写真の通りです。隙間なく貼ると重たくなってしまいます。経験を豊富な技術者が、音が良くなるよう計算して、一定の間隔をあけて施工致します。スピーカーの裏側は拡散材を張り音の流れを作ります。
スピーカーの裏側は拡散材を張り音の流れを作ります。大きなサービスホールはアルミのデッドニング材で埋めていきます。その上から更に重ね張りし、音のレスポンスを良くしていきます。
写真のようになりました。施工後は、聴こえてなかった低音が聴こえ高音とのバランスも大変良くなりました。 今まで抜けてしまっていた音がなくなり本来の性能以上に鳴りが良くなりました。